プッシュ通知とメールマガジンの違い
大阪アプリ開発の三寶です。
本日は、プッシュ通知とメールマガジンの違いについてご説明いたします。
プッシュ通知とメールマガジンの違い
1.ユーザー登録の違い
スマートフォンのプッシュ通知は、アプリケーションを起動すると自動セットされる場合と手動プッシュ通知受信を了承する場合があります。
どちらにしても、プッシュ通知の受け取り確認をするのみで、プッシュ通知を送信可能となり、非常に簡単に登録完了となります。
メールマガジンの場合は、ユーザーのメールアドレスの取得が必要となり、空メール送信や、手動入力の場合にはよく入力間違いが発生したりしますので届かない可能性がございます。登録に関しましてはプッシュ通知の方が簡単ですので、プッシュ通知に軍配があがります。
またプッシュ通知は個人情報を取得しませんので、個人情報の流出などの問題も発生しません。
2.配信における違い
プッシュ通知の場合はAndroid・iPhoneそれぞれにメッセージを登録アプリユーザーに一斉配信できます。※iPhoneの場合は文字数が少なくなります。
プッシュ通知は文字数に制限がありますので、お知らせ程度となり、ユーザーが通知メッセージをクリックするという前提です。
通知メッセージをクリックするとアプリ起動や、クーポンならクーポン画面へ、イベントならイベント画面へ即移動できます。ここで、ユーザーから見ますと、メッセージを確認、クリックで希望のページへアクセス可能となり大変スムーズな機能となります。
メルマガの場合はメルマガ通知により、必ずメーラーを立ち上げないとなりません。そのため、プッシュ通知より手間が増えてしまいます。
例えば、クーポンの場合は、通知クリック即クーポン表示のプッシュ通知より、メール着信通知クリックでメーラー起動、そこから内容を読むというように作業が増えてしまいます。
ここで、まずユーザーのクーポン画面への誘導確立がかなり消失致します。
次に、仮にメールを読んだユーザーがクーポン画面への誘導クリックを押すかどうかで、さらにクーポン画面への誘導確立が減少してしまいます。
最近はプッシュ通知に慣れているユーザー多いため、期待値は下がると思われます。
また、そもそもですが、キャリアメールアドレスを使っているユーザーはドメイン指定解除を行わないとメルマガが届かないケースが多いため、メール自体が届かいないということも考えられます。
ここでは、賛否両論がありますが、近い将来のスマートフォン普及率向上など含め、プッシュ通知に軍配が上がると考えます。
3.プッシュ通知の優位性
このようにプッシュ通知には、即画面誘導可能という大変大きなメリットがあります。メールアドレスの取得の必要もなく、ユーザーが登録しやすいというのもメリットです。
ますます大きなターゲット層になっていくスマートフォンユーザーへの販促アプローチは、オリジナルアプリ開発・プッシュ通知がさらに重要になると考えております。
最後に
本記事をご拝読頂いている方々も含め、メールマガジンを受け取られている方々は、非常に多くいると思います。その方々の中で、未読になっている、メールマガジンのメールはどれくらいあるでしょうか?しっかり読まれている方々は、かなり少ないのではないでしょうか?メールマガジンが登場してから、約10年になりますが、スマートフォンの普及により、メールマガジンの広告効果が薄れているのは、時代の流れなのだと思います。
※関西(大阪・京都・兵庫・滋賀・和歌山・奈良)でパチマップ(ARアプリ)をご要望の方は大阪アプリ開発へ