小悪魔アゲハ出版会社倒産
こんばんわ 大阪アプリ開発 三寶です。
激動の流れの中、ついに大出版社倒産です。
小悪魔アゲハ出版会社倒産
昨今の、雑誌低迷と言われる中、ついに、女性向けファッション誌「小悪魔ageha」等を出版するインフォレスト社が事実上倒産という形になりました。 インフォレスト社は、小悪魔agehaやnuts、アイラブママなどのファッションビューティー、Samuraiマガジンなどの男性ファッション誌、のほか、パズル関連やコンピュータ関連の雑誌、書籍、ムックを発行していました。 しかし、雑誌の売上の低迷、広告収入の減少などにより年売上高は落ち込み、ここにきて資金繰りが限界となり、負債額は約30億円。倒産という流れです。
時代の流れ
最近の広告は少し流れが変わってきているのかな~と肌で感じます。
というのも、小悪魔agehaが全盛期のころはだれが倒産すると思ったでしょうか?
全盛期は、小悪魔agehaに出たモデルは一躍時の人!
しかし、今では消費者の目はすこしづつ冷やかになってきていると感じます。
消費者のネットに対するリテラシー、広告に対するリテラシーが上がってきており、これまでの広告が通用しにくくなってきているのでしょう。
今後伸びる広告は、消費者が体験し、消費者が広める広告。
広める際には、ネットを活用する。特にSNSなんかは、スマートフォンとの相性が抜群のためより効果的でしょう。
そのSNSやweb、アプリ、消費者をまとめれるプラットフォームを作ればいかがでしょうか?
すさまじい広告媒体になると思います。
中国の広告
ここは悪意があって記載しておりませんので、ご拝読頂く前にまずはご理解ください。
中国の広告は、おそらく日本の将来に近い要素を多分に含んでいると思います。
まず、大きな特徴が「日本のような広告は通用しない」です!
偽装問題、汚職などなど・・・消費者が情報源に対して初めから疑いの概念を持っております。
ですので、最も効果の高い広告は「口コミ」なのです。
タオバオなんかも、独自の進化を遂げた媒体です。
店舗ごとに信頼性ランクが決まっており、信頼性ランクの高いお店は、ものが売れる。逆に低いお店はものが売れない。さらに、出展者はタオバオのツールであるチャット機能を使い、消費者とリアルタイムにやり取りを行い、より信頼性を上げて、ものが売れる仕組みになる。という流れです。
要は、信頼性が大きな広告です。
再び日本
極端な意見ですが、芸能人がブログに商品を使った風に見せて、購入したい人はこちら⇒ みたいな記事を書いていることが、問題になりましたね。ステマのことです。
消費者をだましたような広告です。
このような事件以来、消費者はより広告に対して知らず知らずのうちに敏感になり、より口コミ(信頼のある人からの情報)を大切な情報源としてとらえております。
言い方が悪いですが、友人が広告なのです。
ですが、これまでの広告と違って大きな特徴は、友人が口コミを発信するまでに、ストーリーがあり、人との関係性があり、いい体験をできたから紹介しているという点です。
ここにも「信頼性」というワードが見えますね。
私の意見ですが、やはりこの「信頼性」が今後の広告の重要ワードになってくると思います。
だれも自分が体験した悪い情報を、友達にいいよ!って言う人はすくないですよね。
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